兼業主婦@SOHO 風の中を進むブログ

在宅で働く兼業主婦です。あれもこれもの欲張りな日々をボソボソ書き綴ります。

在宅兼業主婦になるまで@独身編

続きです。

誰も読んでないかもしれないけど・・・

 

pride1495.hatenablog.com

 

なんとか正社員として希望の業種に就くことができた私。配属されたのは、主にチラシのデザインをする部署だった。

 
聞いていた通り残業が多い会社だったが、元々忙しいのが嫌いではないので、そんなに苦にはならなかった。
 
この頃の印刷業界はまだまだアナログが主流で、会社にもMACはあったが、実験的な運用にとどまっていた。
 
ここで私は「外注」という働き方を知る。
 
自分達が会社でやっているのと同じことを家でやって収入を得ることができる??
正直目から鱗だった。世間知らずと言われればそれまでだが、家で働くといえば昔母がやっていた「内職」くらいしか思いつかなかった私。
 
当時出入りしていた外注の方はスキルもセンスもある人ばかりで、社会人になったばかりの私には眩しく見えた。
 
 仕事は好きだった。性に合っていたし、同年代の友達もできた。入社3年目にはDTPの部署に異動し、社内では比較的早くデジタル化の波に乗った。ただ、やはり人の出入りは激しくその頃には同期の半分は辞めてしまっていた。
 
入社した時はバブルの残り香があったが、それも次第になくなり、世の中の景気と同じく会社の売上も落ちていく。
 
地方都市の中小企業、家族(身内)経営、女性従業員が結構いるわりに「女はお茶くみしとけ」的な雰囲気。どれだけ仕事を頑張っても認められることはないんだなと思いつつ、目の前の仕事をこなしていく日々。辞めたいと思ったこともあったが、仕事は好きだったし同僚には恵まれたので頑張れたんだと思う。
 
景気が悪くなり、会社からはいろいろと言われることが増え、
環境も変化し、リーダー的な立場で仕事をしなければならなくなった。
 
思い起こせばいろいろとあった。
今となってはいい経験と思えるようになったけど。
 
 
私生活では人並みに遊んだ方だと思う。20代半ばからはじめたスノーボードは見事にハマってしまい、今では子連れでゲレンデに向かう。夫ともスノーボードが縁で知り合った。
 
「結婚しても出産しても仕事は続ける。」
ということだけは固く決心していた独身時代だった。

 

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