22年。子供の防災意識から学ぶこと。
阪神淡路大震災から22年目を迎えた。
兵庫県民としては(兵庫県民じゃなくても)いろいろと思うところのある日だ。
当時住んでいた実家は直接被害があったわけではないが、地震の揺れで潰れるんじゃないかと本気で思ったくらいひどく揺れた。
夫の親戚は神戸市内に多く住んでおり、家が倒壊した親戚が十数人夫の実家にしばらく避難していた話を結婚してから聞いた。
今私の住んでいる市にも、震災後移り住んできたという人が結構いる。
神戸の被害を目の当たりにし、その後東日本大震災や熊本地震の記憶も鮮明にあるにも関わらず、自分自身の防災意識はというと、決して高くはない。
家にはとりあえずの防災袋と水がある程度である。
子供達はこの時期になると防災について学校で学んで来る。
先日も娘が災害時の持ち出しリストをもらってきて、家にあるものと照らし合わせていた。「ママ足りないよ」と言われ、缶パンや氷砂糖などを買う約束をさせられた。
もし災害が起こった時にどこで家族と落ち合うのか?ということについても具体的に話し合った。
多分子供から言い出してくれなければ、やらなかったと思う(汗)
自分たちが子供の頃には学ばなかった事。
阪神淡路大震災があったからこういったことを学校で学ぶ様になったのだとは思うが、いつ災害にあうのかわからない以上は必要なことだと思う。
とりあえず子供に言われた物は買い足して、保管場所も見直そう。