健康診断会場で感じた高齢化社会
先日健康診断に行って来た。
今の私は国保なので健康診断は市の保健センターで受けることになる。
大腸がんと婦人科の検診を追加。朝昼の食事を抜いて午後からの健康診断にのぞんだ。
予定より15分ほど早めに行ったのに、待ち合いには人がいっぱい。しかも平均年齢はかなり高い模様。想像以上の人の多さに、子供の帰宅時間までに帰れるか不安になってきた。(習い事のため学童行かないデーだった)
結局受付で予定時間から15分ほど待ち、説明を受けて検診用の服に着替えて、はじめの問診コーナーへ。・・・・ここでも結構の待ちが発生。十数人は待っていて、問診のブースが4席あったので、3巡目くらいかなと思って待っていた。
が、
ここで非常に待たされた。理由は一人一人の問診が長いこと!
何がそんなに長いんだろうとイライラしながら待つこと約20分。
ようやく自分の順番がまわってきた。
自宅で記入して来た問診票のチェックと簡単な質問のみ。通院中でもなければ大きな病気の経験もないため、アッサリ終了。この待ち時間はなんだったんだ???というくらい早く終わった。
そこで気付いたこと。順番が私より前の人は、高齢の方が多かった。問診票の書き漏れがあったり、通院や服薬中の情報、これまでの病気の確認があったりすると時間がかかるわけだ。
勤めていると職場を通して健康診断を受けることになる。そうするとあんまり高齢な方はいなくて、健康診断もサクサク進む感じだった。
市の保健センターでの健康診断を受けるのは主に国保加入者なので、高齢の方が多いのは無理のないこと。健康診断ではあっちで呼ばれ、こっちで呼ばれ・・・高齢の方は移動もゆっくり。急いでいる私には、待ち時間は結構辛かった。
とはいえ最新システムで空いた方に誘導されるので、思っていたより時間はかからず何とか子供の帰宅に間に合う時間には終了。
最後にチェックがあり、すぐに分かる結果だけを教えてもらう。
そこで言われた言葉が衝撃的だった。
万年ぽっちゃりの私の腹囲を
「スッキリしていますね〜」と!!
嬉しいより複雑な気分ですわ。健康診断前に少し太ってたし・・・。
70代・80代の方に混ざれば、私の腹囲もスッキリ感じるのかもしれない。
きっとそうだ。
これも高齢化社会の影響だと思った出来事だった。
朝から何も食べていないので、ひとりでゆっくりランチ♪と目論んでいたが、さすがにそこまでの時間的余裕はなく、目の前の吉野家で牛丼ゲットして家で食べました。