22年。子供の防災意識から学ぶこと。
阪神淡路大震災から22年目を迎えた。
兵庫県民としては(兵庫県民じゃなくても)いろいろと思うところのある日だ。
当時住んでいた実家は直接被害があったわけではないが、地震の揺れで潰れるんじゃないかと本気で思ったくらいひどく揺れた。
夫の親戚は神戸市内に多く住んでおり、家が倒壊した親戚が十数人夫の実家にしばらく避難していた話を結婚してから聞いた。
今私の住んでいる市にも、震災後移り住んできたという人が結構いる。
神戸の被害を目の当たりにし、その後東日本大震災や熊本地震の記憶も鮮明にあるにも関わらず、自分自身の防災意識はというと、決して高くはない。
家にはとりあえずの防災袋と水がある程度である。
子供達はこの時期になると防災について学校で学んで来る。
先日も娘が災害時の持ち出しリストをもらってきて、家にあるものと照らし合わせていた。「ママ足りないよ」と言われ、缶パンや氷砂糖などを買う約束をさせられた。
もし災害が起こった時にどこで家族と落ち合うのか?ということについても具体的に話し合った。
多分子供から言い出してくれなければ、やらなかったと思う(汗)
自分たちが子供の頃には学ばなかった事。
阪神淡路大震災があったからこういったことを学校で学ぶ様になったのだとは思うが、いつ災害にあうのかわからない以上は必要なことだと思う。
とりあえず子供に言われた物は買い足して、保管場所も見直そう。
年始早々痛い出費
今週から学校が始まり、昨日から給食も始まり、今週からようやく通常営業がはじまった感じがする。
仕事の方は5日から開始していたが1月は仕事が少なめ。今はのんびり今年の目標などを考えたりしている。
年末年始は、念願の雪山で年越し。
いや〜信州の山は美しかった。
で、そこで事件。
贅沢にも3日間滑った結果、ビンディングが崩壊。
とてもじゃないけど今シーズンはもちそうにないので購入することになった。
去年から騙し騙し使っていたので、心の準備はしていたが思ったより早かった。
自慢ではないがスノーボードを始めて約20年。
おばちゃんではあるがそこそこハードに滑るので、道具にももちろんこだわる。
少しでも安いところ〜と探したけれど結局3万越えの出費となった。
ビンディング見てると板がほしくなってきたし・・・。
独身時代はスキーやスノボによく行っていたが、結婚して出産・育児中は雪山に行けなくなり、子供が5〜6歳くらいになると家族でまた雪山に戻って来る同世代がたくさんいると聞く。そこでいろいろと思ってもみなかったトラブルが発生することがある。
恐らく一番多いのが道具の劣化だと思う。
私も3年くらい前から家族で雪山に行くようになったが、
独身時代から使っている道具を使うと、最初にブーツの底が抜けた。
夫も抜けたし、ゲレンデでも抜けたブーツの底を何回となく見て来たので、中年ボーダーあるあるなんやと思う。
そして今回のビンディング。
ちなみに夫のビンディングは去年買い替えた。
ウエアも5年程着ないうちに変な色になっていたので買い替えた。
ゴーグルはスポンジ部分がもけもけになってしまい、こちらも買い替え。
結局ボード以外はほとんど買い替えてるよ(汗)
私が欲しいボードはちょいと値段が張るので、今から頑張ってお金を貯めて次のシーズンで買おうかな。でも来シーズンは子供のウェアも買い替えなあかんのやった・・・。
そしてもうひとつ痛い出来事が・・・
食洗機が壊れた。
我が家の食洗機はビルトインタイプ。
子供達が狭いキッチンで暴れた結果、引き出していた食洗機に激突。
出し入れがスムーズに出来なくなった為、やむなく買い替えることになった。
予想外すぎる出費。
結婚時に家を建てて10年と少し、ずーっと食洗機を使ってきたため、手で食器を洗うのはちょいと面倒に感じている今日この頃。便利さに慣れるとこうなるんだな。
ともあれ今年も頑張って働くぞ〜。
息子が車と接触事故。やっぱり口で言うだけでは伝わっていなかった・・・
先日息子が自転車で遊びに行く途中で車と接触する事故にあった。
幸いなことに怪我は擦り傷程度で、自転車も壊れなかった。
公園近くの道路で、細い道から出て来た息子に、運転手が気付くのが遅れたのが原因らしいが、息子もちゃんと左右確認をしたかどうか怪しいと思っている。
最近は、友達と公園で遊ぶ時に私が送って行くことはなく、自分で行って自分で帰って来る。自宅付近は住宅街だが、国道からの抜け道があるため比較的交通量はある方だと思う。
自転車に乗りはじめた頃から、一緒に行動して交通ルールについては教えてきたつもりだったが、遊びに行く時にいつまでもついていく訳にもいかないので、教えたことは守っていると信じて送り出していた。でも2週間程前、私の目の前で息子は飛び出し未遂をした。その時私からも夫からもかなり厳しく注意したはずだったのに・・・。結局伝わっていなかったんだろうか。
そう思うと運転されていた方にも申し訳ない気持ちがあり、とても複雑な気分だった。それもこれも怪我が軽かったからだというのは百も承知だが。
相手の方は仕事中だったとのことで、夜には上司の方と菓子折りを持って謝罪に来られた。同じように仕事で車を使うことがある夫は「気持ちは痛い程わかる」と言っていた。
私は若い頃に派手な事故を起こした事があり、その時の気持ちがフラッシュバックしてきて、何ともいえない気持ちになった。結局被害者になるのも加害者になるのも紙一重なんだと改めて思った。
警察の方と話している時はすごく落ち着いていた私だが、家に帰るとホッとして涙が出てきた。息子もやっぱり怖かったみたいで、少しの間二人で泣いた。親に心配かけたというのは伝わったと思う。
高齢者ドライバーも増えて、道を歩いているだけで事故に巻き込まれる話も聞く。運転手の方には申し訳ないが、今回の事を教訓として子供達には再度交通ルールへの意識を高めてほしいと思っている。